最近リバイバルで始まったようなので、観てきました。
場所は SCHOENFELD THEATRE。
(あ、ちなみに今週は NY に来ています)
実は私、この映画のむかーし(高校生だったかな?)観て、思いっきり映画館で寝てしまい、しばらくミュージカルから遠ざかっていたんです。とにかく途中で一人一人が語りだす部分で寝てしまった、以下ぐうぐう。
でもさすが、舞台は生の人間が演じているだけあって、一人一人の人間模様の訴求力が全然違います。心の機微の細かいところまでが伝わってくるかのよう。「歌唱力」をまざまざと見せ付けられた思いがしました。
みんなダンスは上手いのに下手なように演技するところも絶品ですね。ほんとに下手に見える(笑)。
やっぱり圧巻は Zach 役 の Mario Lopez。身のこなしといい台詞の重みといい存在感ありまくり。Playbill ではキャスト表の真ん中くらいにあったので、本来ならそれほど重要ではない役?
ダンスの揃い具合とか、音楽との一体感という要素が、聴衆の共感と感動を誘ってました。
カーテンコールがエンディングの曲に含まれてる感じになってて、あっけなく終わってしまったのがちょい物足りない。
それでも新鮮な感動を与えてくれる作品でした。観てよかった。