別にアニメ好きというわけではありませんが、やはり宮崎作品だけは公開されると気になるのでやはり見に行きました。思えば小学生時代にハイジやコナンが全盛期で、子供ながらに楽しんで毎週見てたし、それ以来ことあるごとに話題作が出てますからねぇ。
美術監督は昔ながらの山本二三さんではないみたいでしたけど、色彩がとにかくきれいでした。千と千尋のときは韓国へ一部下請け出してたようなのは今回はないみたいだし。ストーリーは今一よくわからなかったけど、娯楽だと思えばこれもアリかな、という感じでしょうか。でも消化不良に思う人は多いだろうな。誰が悪者なんだかわからない、というのもいつもと同じでした。宮崎アニメには昔から「魔法の〜」はつきものでしたが、今回のはだいぶハリポタを意識しているのかな、えらくイギリス風味いっぱいだったし。
お年寄りが主役だったり、ちょっと反戦メッセージがこめられていたりとか、時代を感じさせる気もします。