再び再開

似たような記事を毎回書いている気がしますが(爆)。

 

最近、バングラデシュに住む友人とFaceTimeで通話しまして、タゴールのギタンジャリを今の日本語に翻訳したいね、ということでプロジェクトを始めることにしました。それを記念して書き込んでる次第です。進捗とかは別途やってるDiscordで報告になりますが、こちらでもちょこちょこ現場報告しようかと思います。

開始というか再開

前回投稿してから4年半以上経っているわけですが・・

 

思えば世の中にブログが流行始めたとき、同じようにこのブログを始めたわけですが、ネット上のコミュニケーションの流行がmixi、Facebook、Twitter、Instagramと移り変わる中ブログも放置となり、思えば開始から10年以上!

 

久々にのぞいてみたら、ブログで「バトン」とかやってましたね!懐かしい!!思えばブログ経由で交流して知り合った人もいるし、それなりに歴史を感じます。

 

でも、原点回帰というか、ブログが持っている良さというのもあるんじゃないかな、と思うんですよね。今はTwitterでの発信・交流が全盛ですけど140字ではもどかしい時もあるし、時間が経てば圧倒的に忘れられるし。。そういえばこのブログ名と同じ会社も始めたし!


というわけで、勝手気ままに思ったことなどをまたこちらに書きたいと思います。まずは宣言。

ヨーロッパグランプリ in マリボル 2012 を聴く

スロベニアで行われた、ヨーロッパグランプリを聴きにきました。そりゃー、5団体中2団体が日本、フィリピンも含めるとアジアから3団体ですもの、行ってみたくなるのも当然ということで。しかもリトアニアからだと、ウイーンに飛んでそこから電車で3時間、交通費だけなら1万5千円くらいと、東京から地方都市行くのと似た感覚です。

Read More...

Dropbox


USB メモリーがウィルスの媒体になるといって敬遠されるようになって以来、このサービスが非常に重要になってきています。いつも使うPCでファイルを同期できるので、USBメモリーを持ち運んだりする必要がなく、「忘れたー!」とか「なくしたー!」という心配がなくなりました。もー手放せません。

以下のリンクから登録してもらえると、ボーナスポイントで容量がプラスしてもらえますよ〜。

大事なデータは @Dropbox でどこでもアクセス。2GB アカウントが無料!
http://db.tt/GOwnMTa

26回 東京ヴォーカルアンサンブルコンテスト 一般混声

 Spiaggia Centrale (通称スピア)で歌ってきました。

ミシュキニス作品を2曲。
* Ave Maria (No.2 で、以前コンビニさんが演奏した No.3 とは別の曲)
* When Thou Commandest 
特別技巧的でもなく、音もクラスターで玉虫色なのでどちらかというとそれなりに人数がいる合唱団向き。
それでもこの2曲にしたかったのは理由があります。
まず、日程の関係から今まで出ていたルネバロではなく一般混声に出よう、という話になった時、選曲の参考にと過去のプログラム数年分を見てみたのですが、気づいたことが一つ。
作曲家の顔ぶれが偏り過ぎ。
日本の有名作曲家はいわずもがなとして、海外だとたいていコチャール、コダーイ、ラター etc.
せっかくリトアニアに行ってるんだし、本人にも面識できたからミシュキニス作品はどうだろう、と思って探してみました。すると、ミシュキニス作品があったとしても、ほとんどが
* Cantate Domino
* Ave regina coelorum
(あ、YouTubeにある青山組さんのは名演!)
の2曲がほとんど。もっとたくさんの曲書いている作曲家なのに。
なので、iTunesで曲を探したら Thoughts of Psalms というアルバムが出たばかり(11月)だったので即購入。その中から Ave Maria が印象に残りました。
作曲されたのは、まだリトアニアがソ連の占領下だった 1988 年。教会は大半が閉鎖されていた時代でした。社会主義政権下で、信仰を貫くことは容易ではなかった時代。抑制されながらも、押さえきれない強い思いが音に表われている作品です。
一方で、2009年にできたばかりの When Thou Commandest。日本語だと高嶋みどり作曲の名曲「あなたが歌えと命じる時に」がある、タゴールの詩です。神のもとで歌う喜びを溢れんばかりに歌う開放感あふれる曲。
2009年の12月に、ミシュキニス客演指揮でシンガポールの SYC Ensemble Singers が曲を委嘱して、その打ち上げの席で、「じゃあお礼にもう一曲書こう!」と言ってくれていました。
当時、指揮者のジェニファーとブンちゃんと私で、タゴールのこの詩いいよねー、とFacebook で盛り上がっていた頃だったので、「じゃあこの曲でお願いします!」と、見送りの空港でお願いしたのでした。どうやら、帰りの飛行機の中で、文字通り「翼の上で」作曲されたらしい。
未出版なので、作曲者の承諾を得るのにもジェニファーに大変お世話になりました。
そんな思いのつまった曲を歌うことができて、何人かの方の魂に訴える演奏になったのは本当に嬉しいことです。素晴らしい曲と素晴らしい仲間に感謝。
そして、当日の運営、受付から解散まで本当にスムーズで都連の段取りのよさはピカイチだと思います。本当にありがとうございました。

12/23(祝)はCANTUS ANIMAE 14thへ!

 あと2週間となりましたが、演奏会があります。 
祝日ですが夜公演なので、昼間ご予定がある方も是非おいでください。 

**************************** 
日時 :2010年12月23日(木・祝) 
18:30開場 19:00開演 
会場:杉並公会堂 
ピアノ :前田勝則 
**************************** 


リゲティ 
Lux Aeterna 

ブルックナー 
モテット集より 
Ave Maria 
Christus factus est 
Os justi 

II 
西村 朗 [作曲] 宮澤賢治 [詩] 
同声(女声または男声)三部合唱とピアノのための組曲 
永訣の朝 

III 
萩原英彦 [作曲] 矢澤 宰 [詩] 
混声合唱組曲 
光る砂漠 


初っぱなのリゲティは、ひたすら神秘的な曲です(むずいけど)。 
ブルックナーはどの瞬間をとっても美しい曲で 
歌ってても聞いてても、惚れ惚れする作品です。 

そして宮澤賢治の永訣の朝。 
前田先生のピアノは、涙なくして聞けません。 
情景が鮮やかに目に浮かぶような、鮮烈な音なんです、これが。。 

そして往年の名曲「光る砂漠」全曲。 
若干21歳で亡くなった詩人、矢澤宰のみずみずしい感性が 
歌詞のあちこちに感じられる作品なんです。 

どうかお聞き逃しなく!!

近況報告

 あっという間にもう夏、ですねぇ。

10年近く住んだ東京の住まいを引き払って福岡に戻りました。
やっぱ博多弁が使えるって、よかばい。。
(なんかまだ変・・)

とはいいつつ明日からまた放浪生活です。夏のリトアニア、楽しみ〜。

Magic Mouse

Mac 使いとしては、やっぱりこれはほすぃ・・


評価:
---
アップル
¥ 6,120
(2009-10-31)